くんほり自転車日記

ロードバイクをメンテナンスからレースまで、ぼちぼちと楽しんでます

【レースレポート】2021/7/4 宮ケ瀬クリテリム スポーツ

先週末は宮ケ瀬クリテリウムに参戦してきました

ウォークライド様が定期的に開催しているレースの中では比較的新しい方(?)のレースですが、予定の許す限り過去何回か参戦しており、今回もスポーツクラスに参戦してきました

数年前はDNFだったこともありますが、今回はどれくらい戦えたのでしょうか

その様子を振り返りたいと思います 

 

 

前日

ホイールの履き替え、リムの掃除等々

晴れでもアルミクリンチャーのシャマルの予定だったが、雨なら尚更

 

直前ながら、雨対策としてイナーメレインジェルを発注していた

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荷物に何かしらの不幸があったらしい

恐らく小田原近辺の道路状況の影響かな…

これには困った

…が、同クラス出走予定のあっきーが貸してくれると言うので助かった

 

会場入り

各クラスが終わったタイミングじゃ無いと入出庫が出来ないので今までは自走で来てたが、完全に雨なので車で

朝一なのでめちゃ空いてた

 

雨レースだが、さほど抵抗はなかった

というのもこのレース、雨の方が安全なのである

というのも、会場の駐車場のアスファルトが古く、昨年度の大会辺りから砂利が多い

んで本当に試走したんか?ってくらい多くの落車があった

昨年9月大会のスポーツクラスは朝一というのもあってなかなか酷かった

この時、朝一はギリ降ってなくて昼くらいから降ってきたと記憶している

雨が降ってる方が滑ると思うが、落車は(クラスにもよるが)減った

雨だと滑るから気をつけるのだ…

 

5月のJBCF群馬も雨だったし余程の雨じゃなければまあ

 

試走

開始から終了まで走り続ける

路面の確認と身体を温めたい

ベロトーゼで靴はあまり濡れない

レインジェルのおかげで水を弾く

腕と脚に塗ったのでその辺はOKだがケツが冷たい

アームカバーを着けることにした

止まると冷えそうだからギリギリまで

下りきったところのグレーチングは怖いのでバイクを立てる

シケインはマージンマシマシで

下りもシケインも抜いてこられるような場所はない感じ

登りは7,8割位で脚を動かしておく

 

レースの様子

走行距離[km] 9.8
獲得標高[m] 76
TSS 58
移動速度
[km/h]
Ave. -
MAX -
心拍数
[bpm]
Ave. -
MAX 193
ケイデンス
[rpm]
Ave. 79
MAX 136
パワー
[W]
NP 285
MAX 865

※1. 速度と心拍のAve.はレース終了後放置してあてにならないので割愛

※2. 最高速度は計測バグってるので割愛

 

 

ライダーズミーティングが終わったら即座に整列位置へ

最前列右端を確保

この位置が集団先頭を1番取り易いと考えた

目論見通り、2,3列になる中最前列キープ

試走終了〜スタートまで少し時間が空いたこともあり、2,3周目までは脚の再加熱を要した

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眠そうだな!

 

1.5周でリアルスタート

開幕一番に飛び出した人はコーナーが上手い感じがしたのでしっかり踏んで食いついておいた

 

 4周目

先頭で入って下りからちょい抜けた

次番手の人次第ではコーナーも差をつけ得ることを確認

登りはさほど踏まずに回収される

 

5周目

あっきー含む3人でやや抜けた状態

平坦区間でボトルを落としてしまった

雨で手が滑り、思いのほかスルッと抜けていったしまった

幸い、このボトルで落車等の影響はなかった

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3人パックんときが楽しかった

登りは離されない程度にしておく

 

8周目 

山口さんが仕掛ける

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ここまで走ってきて登りのパワーがあるがコーナーが自分より特別上手いわけではないと認識していたので、1周じっくりかけて追いつく

(コーナーが上手かったり未知数だと多分早く追いつきたくて焦る)

 

9周目

ジャンが鳴って最終周だと悟る、それくらいあっという間だった

この時点で2人で抜けている状態だったので負けないための逆算をしだした

最終コーナーは自分の方がスムーズに入れている気がする、登りのパワーは山口さんの方が強い・・・となると登り口先に入りたい

そこで少し早くてもどこかで先番手になる

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シケイン時点で3番手はまだ後方(・・・に見えた)

山口さんにはピッタリ着かれているので温存しながら登り口に入る

脚も余裕という訳ではなかったので相手の位置をとらえながら踏む

右ばっか見てた

そしたら左から池ヶ谷さんが飛んできた

 

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気付いたときの勢いに即座に加速できず刺される 

完全に油断していた、2人勝負だと思い込んでいた

 

しかし、全体として2,3番手以内をキープし、レースを作ってきた感じがして、満足感はあった

※もちろん悔しいが

 

レース動画

www.youtube.com

 

反省・振り返り

前方に位置して自分にしては全体的に良い展開だったと思う

反省点としてはやはり最後に刺されてしまったところについて振り返りたい

 

まず最も大きな要因は、2人勝負だと思い込んでいたところ

これは下ってシケインの時点でチラ見してまだ3番手までは開いていた(ように見えた)こと

そして、180度コーナーの明けでもチラ見したが、一瞬で山口さんもすぐ近くだったのでその後ろまでは気付かなかった

2番手で走っていればそんなことにはならないが、逆算して1番手を選んだのだから仕方ない

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実はもう後ろにいたんですね・・・

コーナー明けもアタックをかけて離しておくべきだったのかもしれない

しかし、登りを最後まで踏み切れる自信か力(若しくは両方)が足りず、そこでは温存を選んで見合ってしまった

 

もう1つの要因は登りのコース取り

これも2人勝負と思ってそっちにばっか意識していた

レース動画を見てみると右ばっか気にしていたからインコースがガラ空きだ

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最短ルートがガラ空きなんですね・・・

これ、左に詰めたコース取りをしていたら抜かれずに済む可能性もあるかもしれない

コース取りも大事だ

 

そしてスプリント力・・・

やっぱり何かしら講じないとこの先通じないよな・・・

 

そんなわけで、宮ケ瀬クリテリウム2021 第1戦はスポーツクラス準優勝という結果が残せました

やっとスポーツクラス卒業できたよ←

(大磯もスポーツクラスが一番長かった!)

 

 

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