くんほり自転車日記

ロードバイクをメンテナンスからレースまで、ぼちぼちと楽しんでます

【レースレポート】2021/1/17 大磯クリテリム ミディアム2

 

 

試走、アップ

朝一で試走

ミディアムクラスはギリ午前の部なのでここから時間が空くので心置きなく時間いっぱい試走

先月よりは人が少ないかな・・・?

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走る分にはそこまで寒くない

シューズカバーにはエアロ効果を狙ってVelotozeを使用

 

履きにくいが良いものだと思う

さすがにシューズカバーでの恩恵を体感するのは難しいが、メットやウェアでは体感できたし、効果はあるだろう
最近、シリコンで足裏のとこがボタン留めで脱着がしやすそうなモデルが出たので気になっている 

シニア~ミディアム1の間にアップ

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マスクの上からメット被ってた為、この後一旦外すことになる

 

試走からだいぶ時間が経っており、いくらか回しておかないとすぐに高強度は踏めません

また、非常に不器用なのでフォームやペダリングを意識していかないと直ぐには最適なフォーム、ペダリングが出来ません  

レースの様子


 

走行距離[km] 14
獲得標高[m] 36
TSS 46.6
移動速度
[km/h]
Ave. 37.92
MAX 51.4
心拍数
[bpm]
Ave. 186
MAX 200
ケイデンス
[rpm]
Ave. 99
MAX 125
パワー
[W]
NP 275
MAX 797

平均ケイデンス高いな

もっと踏んでええやろ

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心拍・パワーゾーン

以前、パワーゾーンのZ7が表示されないって言ってたのはGarmin本体の設定の問題でした

心拍もパワーも高ゾーンばっかですが大丈夫でしょうか・・・

 

1周目

スタートを若干ミスったがローリングなので問題ない

前目にいたかったが、ローリング時の平塚コーナーはいつもクレイジーなので無理しない

 

3周目

(流れで)上がってみる

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頭低くがモットー

昨年から使い始めた100%のHiper mirrorレンズはとても気に入った

 

4周目

(流れで)逃げてみる

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集団とラインずらしたりとかいろいろ実験

でも差をキープできそうにないし風強いしやめた

というか一人逃げ決められるような脚じゃないなやっぱり

逃げもスプリントも中途半端なのが悩み

 

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たびたび牽制が入る

人数少ないので後ろでヒラヒラしようとも思っていたが、なんだかんだで前が気になり降りれない

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縦構図もおもしろいですね

 

13周目

大きな動きがあったのが13周目

シモーネ河野さんが飛び出す

すかさず反応し飛び乗る

今日は逃げが決まったクラスも多く、逃げがトレンドな感じはしていたので迷いはなかった

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「判断が遅い」って言われないよう逃げは即乗ることに



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シモーネの河野さんの逃げに飛び乗る

逃げを確実に決めようと結構強烈に踏んでたのでギャップ詰めるのに小田原コーナーまでかかった

ホームストレートに戻り

「逃げキメたいね!」

お互いを鼓舞し、目的を明確化した

 

14周目

叡明の佐田さんがジョイン

動画や写真で振り返ると13周目で反応はしていたけど少し開いていたのが1周使って詰めてきたようだ

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逃げ切りは出来そうだが・・・

集団との差を見る余裕はなかったがこれは逃げ切り濃厚だ

 

15周目(ファイナルラップ

もう逃げ切り以外ない

ホームストレートで佐田さんが少し先行

河野さんとどっちが着くかみたいな間が若干あったが僕が続く

僕的には2番手が一番良い

1番手は脚を使うし3番手は悪い位置ではないが、小田原コーナー立ち上がりで少し不利になる

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佐田さん、僕、河野さんの順

あとは小田原コーナーまで話されないようにへばりつく 

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問題は

脚が残っていないのである

 

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悲しいかな、ここまで来て自分の中で勝つビジョンが全く見えなかった

レース中に諦めるもんじゃないが、しかし2人に比べて力が残ってないのが自分で分かってしまっていた 

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スプリントは河野さんが強かった

小田原立ち上がり2番手からのスプリント

1番手佐田さんに追いつくこともできず、河野さんに捲られ撃沈

 

 

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ゴール後死亡

勝ち逃げ、表彰、昇格という意味では価値がありますが、3人逃げの3位は残念賞ですね・・・ 

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ソーシャルディスタンス表彰・・・あれ、後ろに何かいるぞw

 

レース動画 

www.youtube.com

 

振り返り・反省

前述の通り、この日は逃げがトレンド(?)

人数が少なくて決まりやすいのか?いや大磯クリテではそんなにローテを綺麗に回して協力する感じがしないのであまり人数は関係ないか・・・

すかさず反応して勝ち逃げを形成できたのは大きな収穫

 

反省としては前半に無駄な動きをしすぎ(前回も書いたな)

展開を作るのが楽しくて←

計測上の自己MAX出力は900Wほどのところ、このレースでは797Wしか

そしてこの出力、最終周のものではなかった・・・

最終周のMAXは734W、それでいて心拍は190代後半~200

追い込めているタレタレですね

30歳になっても200行くんだね・・・

 

タラレバをあまり言うものではないかもしれませんが、僕はタラレバを次の機会に実現するにはどうすればいいかをブレイクダウンすることに価値があると思います

そんな大層な分析はできませんが

今回は逃げで昇格という意味では勝ちましたが、逃げの中では3人中3位と負けました

課題はレース運びとスプリント力 

最後に絞りだせる力が残っていなければ勝ち(優勝)は掴めない

脚が残せていればゴールラインまで粘って順位を1つ上げられたかもしれない

そのためには脚が残っていなすぎで、前半にやったことは今の実力に見合っていない

ので、より地脚をつけるか堅実に動く(というか両方)必要がある

 

次にスプリント力

単独逃げが難しい以上、複数逃げか集団スプリントになる

背が低く、空力的には優位なのでと試してみたが大柄な選手のパワーの方が分がある

結局は人数が多い少ないはあるがスプリントになることが一番想定されるの逃れることは出来なそうだ

一番の課題は出だしの加速かな・・・ 

 

エキスパートに向けて

数年前はビギナー足切りレベルだったのでここまで来たのは感慨深いものがある

人数少ない時に勝ったので次が怖い

いよいよ大磯クリテで上から2番目のエキスパートに来てしまった

一回エントリー事故で走ってるけど

ミディアムは今季2クラスに別れていたので中切れ等の恐れが少なく、比較的楽を出来ましたが、エキスパートは強豪揃いで人数も多い

揉まれることになりそうだ・・・ 

 

 

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