平日の練習について考える
皆さんは平日、トレーニングをしていますか?
僕は、まあまあしています
朝or夜、実走orローラーなどのパターンがあるかと思います
あと自転車通勤(ジテツー)もあるかと思いますが、ここでは割愛します
それぞれのメリット、デメリット
まずは朝練、夜練
メリット | デメリット | |
朝練 | 残業時間に殆ど左右されない 1日の代謝が上がる レースや休日のライドと活動時間帯が近い 日の出と共に明るくなっていく |
起きるのが大変 出社時間によって時間制限がある アップをしっかりやらないといけない 人と時間を合わせにくい(単独連になりやすい) |
夜練 | 体は完全に覚醒している 時間の制限が弱い |
残業時間に左右されやすい 遅い時間だと眠りが浅くなりやすい 暗い |
続いて実走、ローラー
メリット | デメリット | |
実走 | 実走でしか得られない感覚・スキルがある | 準備に時間がかかる トラブルが発生するリスクがある 天候に左右される |
ローラー | 準備時間が短い、時間効率が良い トラブルが発生しにくい 天候に左右されない |
実走スキルは実に着かない 単調になりやすい |
こんなところでしょうかねぇ・・・
ローラーでトラブルが発生しにくいとしましたが、稀に3本ローラーから発車、Zwiftのパワーロストなどメニューが完墜出来ないケースもありますね…
実走のメリットは大項目としては1項目しか思いつきませんでしたが、重要なのは項目の数ではなく何に重きを置くか と考えております
僕の場合、春~秋は朝の実走、冬は夜ローラー を選びました
それぞれメリットを感じての選択ですが、デメリットについても目を向けなければなりません
朝練実走での失敗談
朝の実走は挙げてみるといくらかデメリットがあるのが分かります
そしてつい先日、そのデメリットのいくつかを体現する出来事がありました…
(この内容がWeekly Summaryだけに留めるにはボリュームが大きかったことからこの記事を起こしました)
僕のTwitterを見て頂いてる方にはお分かりと思いますが、パンクでやらかしました
早起きしてタイヤ一本と3kとばしてきた俺は完全勝利どころか圧倒的敗北
— ほーりーえーもーん (@emon_1230) 2020年3月16日
パンクの原因は分かっていて、トラックに気を取られてたら愛甲石田駅近くで丸いボコっと路面が凹んでるとこを踏んだこと
ガツンっといったのでやらかしたと思ったけど走れてるので様子見ながら走行
伊勢原の警察署前の登りでダンシングをしたらグニャっと
あ、スロパンや…
これくらいなら数キロおきに空気入れながらゆっくり帰ればいいかと思いましたが
朝練DNF
— ほーりーえーもーん (@emon_1230) 2020年3月16日
そして持ってきてたポンプとバルブエクステンダーの相性悪しorz pic.twitter.com/tAlZ74NTeU
少し前までトピークのポンプ使ってたのですが、フレームに付けてる間に振動でガタガタになったので『例のポンプ』を買ってたのですが、バルブエクステンダーと相性が悪く、空気抜けただけ\(^-^)/
とりあえず押し歩きで引き返しながら家までの所要時間を調べる
…1.5h
ビンディングシューズで寒い中…
嫌だ、というか会社行くにもギリギリだな
仕方ない・・・
歩くには遠かったから仕方ない… pic.twitter.com/9Qmxy6Ls1U
— ほーりーえーもーん (@emon_1230) 2020年3月16日
タクりました、余計な出費orz
今回、上で挙げたデメリットの中から
- 出社時間によって時間制限がある
- トラブルが発生するリスクがある
を体現しました
時間制限は何事もなければ問題ない(むしろ限られた時間を有効に活用しようとする)のですが、トラブルが発生すると肝になってきますね
つまりトラブルが発生しなければ大したデメリットではないと考えることもできます
今回の失敗の要因
今回の失敗の要因を振りかえると以下が挙げられています
- チューブラーを履いていたこと
- ポンプの相性を見ていなかったこと
出先のトラブルで最も多いのがパンク
往路であれば練習メニューを減らす、メニューを諦めて引き返すことで時間が作れますが、復路だと少し辛いですね
僕は帰宅後、出社するまでに洗濯もしていますが、この時間を犠牲にすれば十数分のバッファができます
ただし、チューブラーは短時間では直せませんね・・・(少なくとも僕には)
これは少し前から思っており、クリンチャーに履き換えようと思ってはいたのですが、大磯クリテ終わってからでいいやと思っておりました
また、おきなわの前は出来れば同じホイール・タイヤで走っていたいなどの思いもあり、難しいところです
そして2点目
ポンプの相性、これが決定的にダメでした
携帯していたのはいわゆる『例のポンプ』(正式名称が分からないw)
まだ試したことはなかったのですが取りあえず携帯してました
しかし、バルブエクステンダーとの相性が悪く、バルブヘッドを押して残ってた空気を抜いただけで終わってしまった・・・
なぜ朝練実走を選んだか
なぜ朝練実走を選んだのか、「朝練」と「実走」のメリットに分けていくと
朝練の理由は
- 1日の代謝が上がる
- レースや休日ライドの時間帯に近い
- 時間が安定して確保しやすい
が主な理由になります。
1について、代謝が上がると体重・カロリーの管理が楽です
極端な減量はしない派ですが、余計な脂肪が少ない『絞れている』状態が理想と考えており、あまり大きく節制をしないで済むのは良い事と思っています
2について、僕は睡眠時間帯を変動させるのが苦手です
しかしながらレースは朝早いケースが多いです
過去、富士ヒル前夜に殆ど眠れなかったこともありました
(富士ヒルのときは3時半起床とかだったかな?)
僕は極端に早い起床時間を前にすると上手く入眠できなくなる傾向にあります
そのようなことを避けるためにも夜の早い時間に自然と眠くなり入眠しやすいように、朝方生活を定着できるようにと朝練主体にしています
3については、今現在はそこまで仕事が忙しくないので理由として薄いですが、忙しい時期は大いに関係してきますね
実走の理由はやはり、実走でしか得られないものを感じてのことです
僕は不器用で、特に登りの感覚を忘れてしまうことが多いです
また、下りやコーナリングなんかもローラーでは練習が出来ません
空力も外を走らないと気にする必要がありませんね
リスクを和らげるには
リスクは0にすることは不可能でしょう
しかし確立を下げることはできます
デメリットで挙げた実走のリスク、トラブルを避けるためには
- 路面状況のいい道を選ぶ
- ライトをつける
- 走り慣れた道を走る
- 無理をしない
などが挙げられます
1つ目はメカトラ(パンク)のリスクを緩和するものです
2~4は事故のリスクを緩和するものです
ライトは当たり前ですね
走り慣れた道は安心感がありますね(油断は禁物ですが)
交通状況や危険な個所も把握しやすいかと思います
また、疲労が溜まっていたり、いまいち覚醒しない時は無理をせずペースを緩めたり、練習するのをやめたりするのも大事と思っています
事故で怪我をしてしまえば長期的に休養しなければならなくなるかもしれません
怪我で済まなければ元も子もありません
これらを踏まえて皆さんはどんな練習法を選びますか?