くんほり自転車日記

ロードバイクをメンテナンスからレースまで、ぼちぼちと楽しんでます

【レースレポート】2021/10/24 大磯クリテリウム

前回のレースレポートからタイトルをコピペして気づいたんですが、落車したレースからほぼ一カ月みたいです

 

 

 

試走

シーズン初戦なので入念に試走

小田原コーナーの立ち上がりに最適なギアを確認

アウトコースなら3、インコースなら2くらいかな

クランクに少し砂利を感じる

午前の部全体の試走時間なのもあって後半は混んできたので退散

レース時間が近づいたらまたローラーでアップという形で終了

 

目標

怪我明け2週間、初レースなのでどれくらい対応できるか分からない

が、臆することなく何かに挑戦したい

何かって大雑把だな

 

レースの様子

走行距離[km] 13
獲得標高[m] 41
TSS 46.5
移動速度
[km/h]
Ave. 39.34
MAX 53.2
心拍数
[bpm]
Ave. 199
MAX 178
ケイデンス
[rpm]
Ave. 87
MAX 126
パワー
[W]
NP 269
MAX 735

 

割かし前の方からパレードスタートしたが、ガチャガチャした動きが多く、つまらないところで落車もしたくないのでどんどん下がり、集団前方から2/3くらいに位置

40名超と大所帯なのもあって後方はストレスフルだった

 

4周目

後方のストレスが我慢できずにホームストレートで緩んだ時に一気に上がる

 

集団前方に入るでも良かったが、丁度1人逃げようかという所だったので飛乗りに行く

迷うとその間に距離が開いてしまうのであまり考えてはいない

勘とか勢いだけ

f:id:emon1230:20211026185327j:plain

逃げに乗るのめちゃ大変だった



なかなか強烈でジョインするのに1周近くかかった

 

全然踏みやめないんで集団近いと思ってる(と僕は思い)「回してこう!」と声をかける

ローテはあまり上手くないがとにかく速い

f:id:emon1230:20211027213927j:plain

集団からの合流を試みた選手も折れるくらいに差は開いていた

レース中は実況内容はあまり聞き取れていないが、集団との差がかなり開いたのは目視で分かった

しかし相手の速いペースに出来る限り合わせているが心拍がずっと9割で最後まで行ける気がしない

やはり、まだベースが戻しきれてないか?というかこの人速くね?

最初は集団との秒差を確実にするために踏んでるもんだと思ったけど、緩まない・・・

f:id:emon1230:20211027214059j:plain

半々よりちょっと少ないくらいの割合(のつもり)で交代

7周目

クランク明けで先頭交代の時にドロップ

着いて行くだけでも削られた中、追い越し気味な先頭交代で空いたギャップを埋められず決定的に開いた

(今回スプリントには参加していないのに心拍199bpmまで追い込まれるくらいにはやられている)

f:id:emon1230:20211027213633j:plain

あぁ、逃げ広げるだけ広げて戦犯やな・・・

 

8周目

集団に戻っても勝負出来る程に回復できる感じがしなかったので逃げを維持したいとも思ったが無理

小田原コーナー明けくらいで吸収される

f:id:emon1230:20211028212819j:plain

ただいま!

集団では前方に上がる力もなく金魚のフンで残り周回を消費して終了

情けない

一方、逃げてた人のペースは全然落ちず、結局逃げ切り

ん?僕が一緒に廻ってたとか関係ないねこれ?

つまり戦犯ではない!

それはそれで悲しいものがある

 

後にGochi 海くんの情報によるとヒルチャンピオンクラス入賞者FTP6W/kg弱とか…

そんなん無理やんwwww

f:id:emon1230:20211025181950p:plain

無茶しやがって・・・

レース動画

www.youtube.com

反省・振り返り

まず目標「何かに挑戦」に対して大胆な逃げに乗った

結果は伴わなかったが、相手がレベチすぎた・・・

いや脚力別でこんなレベル差ある人いると思わんし

1位を諦める他ないんじゃないかってくらい・・・

それだけでは締らないので今回のようなFTPめちゃ強な人に遭遇したときに取るべき戦法を考察してみる

  1. 逃げに乗って、一緒に回して逃げる
  2. 逃げに乗って、ツキイチに徹する
  3. 集団で回して追っかける

 

まず1から

→今回のようにベースの差が大き過ぎる為、自滅→×

次に2

→作戦としてあまり好きではないが、最終周回まで耐え切れば勝機はあるかもしれない

相手がFTPの少し上、例えば7W/kgで最後まで踏めるとしよう

※かなり雑な個人の想像です

背高めのクライマー体系なので体重を60kgと仮定すると420W

付き位置で必要なパワーは3割減とすると294W

僕の体重に当てはめると5.25W/kg

実際には踏まない(踏めない)ポイントもあるし、付き位置されれば何かしら対策はしてくるだろう、常に綺麗に後ろに入れさせて貰えないだろうし、アタックもするだろう

が、仮に最後まで残れればスプリントでは分があると思うのでこの中では有力な策かもしれない

1つ思い出したのが2019年度の全日本

終盤、新城選手にツキイチに徹し、最後までアタックに耐えてスプリントで勝ちタイトルを獲った入部選手

 

(終盤ならともかく、大磯で最初から最後までなんて見たことはないが)

最後に3について

2と同様、平均420W程度で逃げているとする

大柄な人(仮に70kgとする)でも6W/kgになる

ミディアムの選手層は4~4.5W/kgくらいが多いかな?(※個人の見解)だと延々と踏み続けるのは難しいゾーンになるので先頭交代をして上手くまわしていく必要がある

それこそが集団の強みなんだが、しかし追走がそんなに上手く機能した記憶はあまりないような・・・

プロのロードレースだと綺麗にゴール前に吸収したりするが、個人レースでは思惑が一致しにくいのが一番の原因かな

あと単純に周回数も足りないと思う

周回数が多いほど逃げは疲弊するが、ミディアムの15周って力の差があったら逃げ切られちゃうかな・・・

→可能性低

 

まあクリテリウムレースというもの自体が脚力が同程度のレベルで揃っていることがレースが成り立つ前提なので、難しいというのが結論ですね・・・

 

来月も参戦予定なので次回はもっと善戦出来るようがんばります!

 

消耗品リスト