【レースレポート】2021/4/10 袖ヶ浦チャレンジ 100km
皆様お久しぶりです
昨年ある程度コンスタントにブログを更新していた生活リズムには戻せず、あまり更新できてませんが、レースレポートだけは残したいと思います
先週末は袖ヶ浦チャレンジ(通称:袖チャレ)に参戦してきました
いろんなレース出てきましたが、エンデューロにソロで出るのは実は今回が初です
(チームでは有り)
前日~会場入り
アクアラインを抜けてすぐなので距離の割に所要時間は短く済む
アクアラインが混まなければ
チームラインでは5時半にはアクアラインを抜けるのがお勧めと
そこから逆算して4時半には家を出たいので4時には起きる必要がある
僕は睡眠時間帯を急に変えるのは苦手なのでこの週で少しずつ起床時間を早め、前日はカフェインを採らなかった
作戦は功を奏し、比較的よく眠れた
前日の仕事中は滅茶苦茶眠かったけど
アクアラインはちょっとインターバル走になる程度で混む前にクリア
余裕持って着いて・・・
めっちゃ寒い
アップ用ローラーを持ってきたが駐車場から会場までが遠く、獣道だったので諦めた
というのも今回参加する100kmは260人もいるのだ・・・
・・・多すぎん?
が、これに関してはじーじさんに借りれたので解決
ちょっと温まればいいかな程度
試走
路面は一部濡れているが特に問題なし
とにかく寒いのでアップも兼ねて少しずつ上げていく
ヘアピン以外はブレーキ無し、脚を回しながらでも回れる感じ
右ヘアピンは苦手だが・・・まあどうにかなるだろう
第1ヘアピン後の登りがちょっと長く感じた
そして
寒い
アームカバーを持ってきておらず、半袖ワンピだけで、これは完全に失敗
走ってればどうにかはなるけど、無駄な体力消耗になるので良くはない
試走が終わってトイレ行って整列
トイレ待ちでまあまあ後ろになったがまあいいか
レースの様子
走行距離[km] | 104 | |
獲得標高[m] | 997 | |
TSS | 221 | |
移動速度 [km/h] |
Ave. | 39.2 |
MAX | 53.9 | |
心拍数 [bpm] |
Ave. | 173 |
MAX | 193 | |
ケイデンス [rpm] |
Ave. | 99 |
MAX | 136 | |
パワー [W] |
NP | 223 |
MAX | 715 |
160,200がスタートしで左側が空いたので広がる
前の人に突っかかって2列くらいしか上がらんかった
序盤はハイペースだが、インターバルをかけるというよりは緩めないような感じ
これでどれくらい絞れて行くのだろう
そして絞られる側にならないよう番手キープと番手上がりを繰り返す
番手入れられる中で感じ方は4パターン
- 無害
- ちょっと嫌だけど上手いな
- 心の中で中指立てる
- 声出る
下2パターンにモヤモヤしながら高密度で周回を消化していくのはストレスフル
短時間、それも30分以内の競技ばかりで、2.5時間程のエンデューロとでは競技の特性はだいぶ変わる
長丁場のレースとしてはおきなわ140kmは走っているが、先頭から完全に切れた後は完走目的に切り替わるので通しで集中している時間はそう長くない
おきなわでもっと第一に着いていけるようになったときに、『この時間ぶっ続けは初めてです』じゃあ良くないと昨シーズンあたりから検討してました
開始~50kmは日も出てなくて寒かった
僕はかなりの汗っかきなのだが、走り終わってもさほど汗をかいていなかった
長丁場なレースをぶっ続けるのは初めてで、あと2/3、のころ半分とか考えながら、走っていた
いや集中続きませんね・・・
80kmくらい
他部門とかと混じってよく分からない状況から、いつのまにか集団から切れてた
Zwiftミートアップで他の集団と遭遇していつの間にか千切れてるあの感じに似ている
全力で追っかけるが追いつけるわけもなく、こぼれた人と組む
が、あまり良く回らない
登りめちゃ踏むし(僕の脚が売り切れなのもあるが)
最後は一人旅
千切れた後は一気に集中が切れて
- 脚が回らない
- めっちゃトイレ行きたい
- おなかすいた
等々、酷い落ちっぷりで周回タイムも1分落ちくらいで残りを消化
所感、反省
初めてのエンデューロソロレースということで反省しかない
終盤までくらいは残れると思っていたが甘かった
脚力もかもしれないが、それより損失が多すぎるように思ったのでそちらにフォーカスしたい
損失としては
- 走行中ロスが多い
- 番手キープが出来ていない
ロスについて、番手上がるときは出来るだけ他の人の動きを利用するようにしたが、風を受けている感じがあった
また、上がった先で集団に入るのが下手だと感じた
上で言った番手入るパターンの「無害」をマージン持ってやろうとしている感じ
これだと集団に入るまでにロスしてしまう
あとは第一ヘアピン後の登り
ヘアピンで失速させた後に登り、更に向かい風でインターバル
しっかり前に付けないとロスになるが、後半その影響が出てきていた
(毎週こんなんあるなら距離短い分クリテの方がマシだと思ったのはナイショ)
2つ目の番手キープ
これもロスの話に繋がるが、毎週、特に後半はかなり入られた
落車したくはないので嫌だけど入れちゃうパターンが多いが、それで2,3周もするとだいぶ後ろに落ちている
で
番手上げ→差し込まれる→番手落ちる
の繰り返し
ある程度番手キープできないと消耗するだけだ
小言
混走
エンデューロレースなので混走ならではの難しさもあった
大会側としては看板での呼びかけやサポートライダーによる声掛けなどよくやってくれているように思った
抜かれる側にも事情があるのは承知だが、単独なのに真ん中から避けない人もいてなんだかな・・・とは思った
一旦集団から外れて右から抜かざるを得なかったこともあったし、危ないなと
抜く側も右に広がりすぎてる場面もあったように思うけど・・・
周回遅れ?に関して
確信まではなかったが、周回遅れの人が前から合流してきたような気がする
登りでえらく強度が落ちている感じがしたし
そうだったと仮定したとき、第一で走っている選手は『勝負に残っている選手』、周回遅れの選手は『勝負からドロップした選手』なわけだが、ドロップした選手が紛れ込むことで多少なりとも影響がある(小さいところで細かなロスや中切れ、大きくは落車等)
レースに残っている者同士でなら中切れ、落車等も致し方無いと思うけどドロップした人の影響を受けるのは・・・