【レースレポート】2022/2/13 大磯クリテリウム
レースから少し時間が経ってしまいましたが、自分的に大事な経験を積めたレースだと思うので記事に残していきたいと思います
目標・考え
この日もホームストレートは若干の向かい風
逃げには不向きだが、ミディアムクラスの始まる10時頃から、何やら雨っぽい・・・
雨はもちろん嫌いだが、雨なら雨なりのレースをするまで
試走ではクランクの具合をチェック
余裕で脚を回してクリアできる(当社比)
天気がもってくれればいいが、雨なら逃げも視野にいれようかな・・・
レースの様子
走行距離[km] | 13 | |
獲得標高[m] | 41 | |
TSS | 45.5 | |
移動速度 [km/h] |
Ave. | 39.08 |
MAX | 50.4 | |
心拍数 [bpm] |
Ave. | 181 |
MAX | 197 | |
ケイデンス [rpm] |
Ave. | 82 |
MAX | 149 | |
パワー [W] |
NP | 276 |
MAX | 753 |
とりあえず最前に並べたので並んでおく
前回は序盤から積極的過ぎたので序盤はあくまで良い位置キープくらいのつもり
雨も降り始めつつあり、スタートまでに随分と冷えた
スタートして平塚コーナーまでに半分以下の位置に落ちる
最近ここまで位置落とすことなかったので、寒すぎてアップで温めたのはもう冷え切ったらしい
小田原コーナー前では隙間ない中ハンドルにケツ当ててまで割り込んでくるのがいてキレた
ローリングからそこまでするか普通?
アクチュアルスタートはほぼ最後尾
DNSもいて40人より若干少ないとはいえこの人数の最後尾は中切れリスクとか嫌なので少しずつ上げていく
ペースは速いままだが2周目でさっきの危ないのはさっさと抜いておく
ホームが向かい風な割に1列棒状が続き、大きく緩むタイミングは少なかった
前半は位置を上げるのに殆ど費やした
決定打となるような動きがなく、雨の中、大集団でスプリントとか嫌だーなどと思い始める
11周目
4周を残したところでホームストレートで横から位置を上げていく
思ったより大人しいのでチラチラ確認しながら抜けていく
ここで誰か1,2人釣りたかったが躊躇していると追いつかれるので1人で逃げることにした
心掛けたのは
- 平常心
- エアロ
良い逃げをしていたのに小田原コーナーで落車する人をちょいちょい見る
大磯クリテでコーナーの進入速を考える必要があるのは『集団の先頭』と『逃げの先頭』
集団の先頭は速ければ後ろ疲弊させることが出来るが、スローイン・ファストアウトでも集団にインターバルをかけられるので落ち着いていれば良い
逃げのコーナーは遅いと集団との差が詰まる
そこに焦りが出やすい
僕はシクロクロスで前を追う時によくミスするので、また雨で路面も滑りやすくなっているのでコーナーはあまりリスクを取らず慎重にこなした
最終周回に入る小田原コーナーで集団に捕まる
あと1周!ではあるが最後の1周へのペースアップはまた違うもの
1人逃げ失策で脚はないのでそのままゴール
Photo by
@yuki_asato
@K_kazumasan
@Taguchi_oto·
反省・振り返り
結果として失敗には終わったが自分からアクションを起こして1人逃げを実行できたのは良い経験となった
ちょっと抜け出ても集団との距離を気にして、あまり広がらずすぐ戻ってしまうことばかりだったので、本気で逃げに行った経験は役に立つと思う
しかし、大磯クリテリウムのような見通しのよく単純なコースで逃げること、1人で逃げることの難しさを感じた
自分のペースとしてはさほど落ちていなかったので集団のペースアップに対して距離が不十分、もしくは後半に向けてもっと上げて行けなければいけないと分かった
正直、僕の脚で1人逃げはやはり難しいなと感じた
しかし、1人でこれだけ逃げれたなら1,2人釣れれば逃げ切りも十分可能では?とも感じた(2,3人逃げなら集団のペースも変わるだろうけど)
あとは小田原コーナー前はもう少し踏む時間を長くできたかもしれない
不慣れ&雨なので普段とさほど変わらないコーナーだったが、まだ詰められると思う
(ディスク車にしてディスクブレーキ&太タイヤで制動力向上したい)
次戦は2021-22シーズン最終戦
ミディアムクラス留年orエキスパート昇格をかけて挑みたいと思いま