【レースレポート】2020/12/13 大磯クリテリウム第2戦 ミディアム2
今年も始まってまいりました大磯クリテリウム2020-21
第1戦は日程ズレにより参加できなかったので、第2戦である12/13が僕のシーズン初戦となりました
冬ってちょっとしんどいところがありますが、月1回このレースがあることに支えられている感じがします。
会場入り
睡眠状況いまいちな朝
久々のクリテで緊張しちゃって\(//∇//)\
— くんほり @VIVA★ZAPPEI (@emon_1230) 2020年12月12日
遠足前の子供の心はいつまでも変わりません
6:30過ぎくらいに会場着、雑兵テントを運びこむ
今回はZwiftでお世話になっているEMUのイベントもあるため、EMUからも多数参戦&応援に来て頂き賑やかに
(対して雑兵少ないな今回!)
Zwift上でよく一緒に走る人と初めましての挨拶をたくさんした
新しい人に大磯クリテに来てもらえたのはとても嬉しい
僕は運営でもなんでもないど、2016年?から毎シーズン参加しているホームレース?なので嬉しい限り
クリテリウム いいですよ
”勝負”ができます
試走
昨シーズンまでは朝一のスポーツクラスだったため余裕なく、試走は程よく切り上げてローラーに移行してました
今回はミディアムクラスということで午前の遅い方の時間なので時間は割と自由に使える
そういえばシクロクロスもC4で大抵は朝一であるので、こういう日程は久しぶりかも
自由があると選択に困るもの
コースの感じを思い出す為にとりあえず試走時間全部使って走る
試走時には以下のことを確認している(つもり)
- コーナリング(曲がる感触とか)
⇒基本的に同じレイアウトだがコーナーの広さが微妙に違うと感じることがある - 路面状況(Dry or Wet、砂利とか)
- ホームストレートの距離感
⇒前の状況を見ながらスプリントをかけてみたりする
レースまで
朝一クラスばっかだったので自分のレースまでに仲間のレースを見るのは久々
スポーツではEMUあーくさん、シニアではうちの隊長が優勝
スプリント強い人は綺麗に勝ちを取っていく
ミディアム1の時間にローラーでアップ
スロースターターなのでアップは欠かせない
今回からミノウラのFG220を導入
車で運ぶので重さは妥協できなくもないが、何度も駐車場と往復したくないということで専用バッグに一纏まりになるこいつを選択
負荷は有り無しの2段階なので強度の高いトレーニングには向いていないが、レース会場でのアップには最適な1台と思う
朝から無風で、最近の中では暖かく、レース強度だとウォーマーは暑いと思い半袖半パンに
僕的には西から少し風が吹いているくらいが好み
意気込み
シーズン初戦なので、正直自分と周りの力関係が不明瞭
無理せず、2クラスに別れたおかげで25名と少な目なので後ろでヒラヒラして伺いたい
同じ組にはWRの元PのAさん、そして名簿の一番下には・・・
オリンピアンおるやん・・・
女子トラック競技、マディソンで梶原選手と組む中村選手
・・・間違いなく強い(小並感
レースの様子
走行距離[km] | 14 | |
獲得標高[m] | 43 | |
TSS | 50 | |
移動速度 [km/h] |
Ave. | 39.91 |
MAX | 52.7 | |
心拍数 [bpm] |
Ave. | 175 |
MAX | 202 | |
ケイデンス [rpm] |
Ave. | 89 |
MAX | 125 | |
パワー [W] |
NP | 252 |
MAX | 785 |
ローリングの間の位置取りが苦手
シクロクロスのスタートの方が激しいし、おきなわの方が人数多いけど、大磯のこれは苦手
まあ、慌てる必要はないが前でスタートできた方が微小ながらも得かもしれない
後方でアクチャルスタート
後方でヒラヒラ作戦にしようと思ったが危ない動き、なんかギアの噛みが悪くて変な遅れ方する人とかいてストレスフルだったのでやめた
5周目
前に上がったらおーにしさんがフタしてくれて逃げ
・・・いやこれじゃただのペースアップやな
8周目
WRのAさん、カチューシャジャージの大柄な人がイン側からアタック
3人逃げになれればとアウト側から飛び乗りに行く
しかし逃げは決まらず、吸収の動きを買って出ただけの構図
9周目
終盤にさしかかるので正直あまり引きたくない←
コーナーを素早くクリアすることで後方にダメージを与えたい所存
いい位置をキープするのが難しい
先頭から下がったときにどこに入るか
大磯だとあまり入れてもらえる隙間が空かない
14周目
逃げ発生
動画見るとクランク明けでギャップが出来てそこから差を決定的にしている感じ
参考にしたい
最終周
2名逃げの後に集団で12、3番手くらい
ホームストレートで番手を上げたかったが、ダマになってて思うように番手が上げられなかった
いや、その前の周の時点で10番以内くらいにはいるべきだな・・・
全然良い番手を取れなかったので僕ごときのスプリント力ではちょっと順位が上がるかな程度
中村選手に届かずの11位でフィニッシュ
ゴールしてヘロヘロなところで友人にゼッケン外してもらった
レース動画
振返り・反省
終盤まで逃げが決まらずタフな展開だった
ミディアム1と比べても平均速度が高く、エキスパ並み(+5周だけど)
個人的な反省点としては
- 無駄な動きが多い
- パワー不足
- 最終周の番手
1つめの無駄な動きについて、無駄かどうかはその時じゃ分からない(分かりづらい)ことで、その動きをしなかったら別の(悪い)結果があるかもしれない
例えばWRのAさんが抜け出したとき、それに反応
これは3人逃げになれば面白いと思っての反応
しかしながら僕の反応に後ろも追従、Aさんも見極めが早く、僕は『集団が逃げを容認しない』動きの為に脚を使っただけだ
ここで、敢えてフタをして2人逃げを容認させるのも作戦の1つかもしれない
もちろん、Aさんが(直接の絡みはないが)レース勘が強く、もう1人も体格が大きいので逃げが決まれば強力と見込んではいた
が、まだ中盤なので逃した方が良かったのかもしれない
それよりラスト2周で2人逃げを決められてしまった
こちらの方が致命的だし、この時前にいられなければならない
終盤で優位に立ち回れる位置取りや脚のマネジメントが出来なければならない
今回は初戦なので、自分がどこまで動けるか試した側面もあるけれど(本当か?)
2番目のパワー不足は、闘う分には最低限のパワーはあると思った
が、展開を作るには足りない
逃げを作るにも短時間(30秒くらいかな?)のほか集団から抜け出す瞬間的な加速も必要に思った
それに頼らず自然とできたギャップから広げるのが楽でいいけど、それだと逃げる前から前目にいないといけない
あとは逃げ続けられるパワー
自分はスプリントがないわけではないが、かなり相手を選ぶ
メンバーを見て逃げも作戦に入れられるような力をつけた方がいいように思った
そして1番大事な最終周の番手
走っているときは上がれる場所がないように思ったが・・・
動画を見ると最終周に入るホームストレートはIN側ががら空きであった
もちろん、最後尾でもなければここからIN側に回り込むことはできないが、高速展開ほど外側に行きたくなる心理からすればIN側にスキがでることは頭に入れておきたい
※直線での話です、コーナーIN抜きはダメよ
レースの度に動画見てFBでき、次戦に生かせるので、次戦が楽しみです
今シーズンのどこかで勝ちを取りに行きたいなと思います。